5月 11th, 2009

香典袋の書き方は、表に「御霊前」などの文字の下に薄墨で自分の名前を書きます(なお、薄墨は、涙で墨が薄くなったという意味から、悲しみを表すとされています)。

袋の裏は、上側を上にし、中には白無地の封筒(中袋)に紙幣を入れます。

中袋の裏には自分の住所・氏名・封入した金額を明記しておきます。

中袋の文字も薄墨で書き、表側には、見やすいように楷書で、漢数字を使って金額を書きます。

ただし、壱(1)・弐(2)・参(3)・阡(千)・萬(万)の5つの漢字は、旧漢字縦書きで書きます(例:金五阡円、金壱萬円など)。

裏側には、香典袋(外側の袋)に氏名などを書いていたとしても、郵便番号、住所、氏名を明記します(喪家が香典返しで困らないようにするため)。

以下、各宗派における香典袋の書き方です。

・仏式
白無地か蓮の花の絵柄が入った包みに、「御霊前」・「御香料」・「御香典」と表書きし、白黒あるいは双銀(銀一色)の結び切りの水引をかけます。

「御仏前」は、四十九日(七七日忌)以後の法要で用いるのが一般的で、葬儀が終わって故人の霊魂が成仏した後は「御仏前」、それまでは「御霊前」と書くのが一般的と言われています。

ただし、浄土真宗の場合、人は死後すぐに仏になるという思想を持つため、香典であっても「御仏前」と書きます。

・神道式
香を用いないため香典と呼ばず、白無地の包みに、「御霊前」・「御玉串(料)」・「御榊料」と表書きし、白黒あるいは双白(白一色)の結び切り水引や麻緒(あさお)の結び切りをかけます。

・キリスト教式
白無地の封筒か、「お花料」の表書きや白百合・十字架などが印刷された市販の封筒を使い、結び切りはしません。

・宗派不明
どの宗派の葬儀か分からない場合は、白無地の包みに、「御霊前」と表書きし、白黒あるいは双銀の結び切り水引の香典袋を用いるのが無難です。

This entry was posted on 月曜日, 5月 11th, 2009 at 3:40 PM and is filed under 作法. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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