6月 5th, 2009 | No Comments »

祖霊舎(それい しゃ・みたま や)とは、神道において祖先の霊を祭るための神棚の事を言います。

屋内神殿のひとつで、霊舎・霊屋・霊棚(たまだな)・霊床(たまとこ)・神道壇(しんとだん)などとも言います。

神社本庁では霊舎としていて、神社の中にある祖先の霊を祀る施設は、祖霊社と表記して区別しています。

神道による祖先祭祀(葬儀・供養)において、仏壇に代わる物として登場しました。

神棚よりも低い位置に祀るものだとされていて、設置の向きや日々のお供えや拝礼の作法は、神棚と同じように行ない、順番は神棚の後にする事になっています。

仏教における仏壇に当たるものだが、本来仏壇とは仏像を祭るためのものであるのに対して、祖霊舎は祖先の霊を家の守護神として祭る点に大きな違いがあります。

神璽を中心に祀っていきます。

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5月 21st, 2009 | No Comments »

近年、ペットは家族の一員となっているので、ペットの死に際し、人間と同じように葬儀やお墓、仏壇を用意する場合が増えてきています。

原則的に、ペットは人間と同じ仏壇には祀りません。

祀る場合は、別途設けることになります。

なぜなら、仏教において、人間と動物は住む世界(人間道と畜生道)が違うからだと言われているからです。

写真や位牌の他に、祀るとすれば馬頭観音や観音菩薩を置く事になります。

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家具調仏壇は、20世紀後半の日本の都会型住居に合うようにデザインされたもので、「都市型仏壇」とも言います。

先駆となるのが、八木研の現代仏壇で、後続で多くの唐木仏壇メーカーから、モダン仏壇・新仏壇・京モダン仏壇などが出てきています。

特に都市部における比率が高まっており、宗教工芸社では2010年には仏壇販売全体の20%になると予測されています。

伝統的な仏壇と異なり、外見は一見家具と見まごうようなデザインが特徴です。

伝統仏壇を特徴付ける欄間彫刻や宮殿がなく、障子も用いられず全体としてすっきりとしています。

ガラス扉を採用したものや、椅子付きの仏壇もあり、多くは内部が3段になっており、須弥壇のなごりも残しています。

天井には照明が付き、LEDを使用したものもあります。

よって、従来仏壇のように灯篭を取り付けない構造です。

箱型から抜け出したステージ型のものもあり、宗教色のないものもあります。

そのため、キリスト教徒が祭壇として使用することもあります。

家庭での設置場所は、リビングや洋室が多いですが、仏間や床の間に納めるケースもあります。

仏具も家具調仏壇にあわせたものがあり、葬儀・葬式然とした仏具ではなく、ガラス製や陶器製などバラエティー豊かです。

主な材質は、ウォールナットやチーク、メープル、ナラなど洋家具の材料を使用したものが多いです。

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仏壇の中でも、唐木が使用された仏壇を指します。

製造には、唐木(シタン・コクタン・タガヤサンなど)が用いられます。

宗派・葬儀による仏壇の違いはありません。

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金仏壇(きんぶつだん)は仏壇の種類の1つです。

白木に漆を塗り、金箔や金粉を施すことから、金仏壇と呼ばれ、「塗仏壇」と言うこともあります。

いずれも唐木仏壇に対する名称です。

蒔絵、彫刻、錺金具などの日本古来の伝統工芸の技法が集約されており、技巧による豪華さが特徴です。

伝統的な金仏壇の内部は、各宗派の本山寺院の本堂(内陣)を模しています。

そのため、葬儀と同様、宗派により造作が多少異なり、特に浄土真宗では、金仏壇が推奨されています。

金仏壇製造は、木地、塗り、金箔押しの他、各産地で工程が細分化されており、それぞれに専門の職人が存在します。

一枚の板から仏壇が出来るまで約3ヶ月かかります。

高度に専門化された職人の技が継承され続けることにより、金仏壇は工芸品としての付加価値が高く、結果として経済産業省認定の伝統的工芸品に指定される産地を生み出してきました。

なお、素材には、桧・松・欅・杉、部分的に合板・ボードが用いられています。

宗派によって違いがあり、浄土真宗本願寺派では、一重破風屋根(宮殿) 金箔張りの柱(宮殿・外柱) 西本願寺の阿弥陀堂を模したもの、真宗大谷派では、二重瓦屋根(宮殿) 黒漆塗りの柱(宮殿・外柱) 高欄朱塗りで擬宝珠(ぎぼし)金箔張り 黒柱は東本願寺の阿弥陀堂、二重屋根は大師堂を模したもの、日蓮正宗(大石寺)では、寺院の厨子に模した扉が内部に取り付けられ、厨子型の仏壇となっています。

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仏壇や仏具・神棚・墓石などの祭祀財産は、相続税について課税財産とは扱いません。

つまり非課税となります。

これは仏壇は個人のものではなく、葬儀や法要に伴う共有財産と捉えられるからです。

ただし、純金の仏像など純然たる信仰の対象とは考えにくいものは課税財産となります。

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仏壇を購入したら僧侶に開眼(法要)を依頼します。

いわゆる「正念入れ」のことで、仏像や掛軸、位牌に対して行います。

開眼供養によって初めてご本尊や位牌が礼拝の対象になります。

宗派により、入仏式、御移し(おわたまし)、入魂式、お霊入れ、お魂入れなどと言います。

祝い事であり、水引は紅白となります。

表書きは「開眼供養料」、「入仏式 御布施」などと記します。

購入日から余程日があいていなければ、葬儀・法要の際に一緒に依頼することが多いです。

仏壇を処分する際には「正念抜き」をします。

また仏壇の洗濯などの際にも、一旦「正念抜き」をしてから終了後に「正念入れ」をするのが1番です。

日蓮正宗では、新たに本尊が下付された場合に、僧侶の導師により入仏式が行われ、寺院が新たに創設された場合や、本堂安置の本尊を新たに迎えた場合、本堂が建て替えられた場合に、法主を迎えて入仏式(本堂再建で、かつ本尊が下付されない場合は、本尊修復後の開眼供養を兼ねて落成式)が行われます。

引越しや仏壇の購入の場合は遷座式として行われる場合が多いです。

仏壇に対し「正念抜き」「正念入れ」は行いません。

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写真は、各宗派とも教義上、飾る教えはありません。

仏壇のもととなった寺院の本堂は浄土を表したものあり、内陣も故人の写真を飾っておらず、仏壇もそれに倣い飾らないことになっています。

写真は姿を記憶にとどめるための道具であり、それ以上のものではないので、供え物ではないとされています。

ただし、実際は故人の葬式時の小さい写真を入れている家庭がほとんどです。

他宗派の仏像は、別途、厨子などに祀る事になります。

お守りや御札は、身に着けるか、別途祀ります。

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仏壇には扉が付いていて、寺院の山門を見立てたものと言われています。

また寺院の本堂において内陣との境には巻障子があります。

そのため、仏壇の扉の内側も障子が付いています。

仏壇内部は基本的に三段になっており、中の一番高い中央の檀を「須弥壇(しゅみだん)」と呼び、須弥山を象ったものと言われています。

須弥壇の上は「宮殿(くうでん)」と呼ばれ、本尊をまつっています。

各宗派の本山寺院の内陣を模して造られるため、宗派によりつくりが異なります。

その左右には脇侍仏や祖師をまつります。

須弥壇を含めた最上段には「高欄(こうらん)」が付き、その下の段に位牌を置きます。

位牌が複数ある場合は、向かって右・左・右と交互に並べます。

戦後、仏壇の左右両側面の上部に穴が開けられるようになりましたが、これは灯篭の配線用のコードを通すためのものです。

仏壇は、葬儀後に作られる事が良くありました。

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神道では、仏壇にあたる物として、祖霊舎があります。

神棚に神を祀り、祖霊舎には先祖を祀ります。

これは供養壇が神道風に発展したものです。

ただし、江戸時代までの神棚には葬儀後の先祖(33回忌を過ぎた霊の集合体)も同時に奉られていました。

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