納骨堂(のうこつどう)は、遺骨を保管しておく建物です。
納骨殿、霊堂などとも呼ばれ、通常は寺院の敷地内に建てられています。
内部は遺骨を保管しておくロッカーが置かれ、上段に位牌を安置する仏壇がついているものもあります。
宗派によっては中央に本尊を安置する場合もあります。
近年では屋内霊園と呼ばれるマンション形式で設置する例も増えており、都内では日本最大級となる9階建ての大型のものもあります。
利用方法は、葬儀後に遺骨を墓を建てるまでの間、一時的に保管する場合と、墓地に埋葬せず永久的に保管しておく場合とがあります。
仏壇がある納骨壇は主に後者に用いられます。
寺院の内に設けられたものとは異なる、自治体により建立された納骨堂もあります。
設置される基準は自治体により様々ですが、一般的な特徴としては、歴史的に寺院を持たなかった貧しい集落に厚生事業として設置される例、いわゆる同和地区に同和対策事業として設置される例などに多く見られます。
多くは仏教形式ですが、自治体によっては、神道形式のものを用意している例もあります。